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名前ーーー白石雅騎(しらいしまさき)
体格ーーー身長1.8m、体重62kg
概要ーーー非常に面倒な奴。
……と。こんなもんね。
「ふぁ~あ。それじゃ終わりね白石くん」
黒髪でロングの髪型の女性は眠そうに目の前の生徒に告げた。
「今日は帰っても良いんすか?」
白髪の生徒は入学して2日目なのに色々とやらされてうんざりしていた。
「残念ね、このあとは君の学年の能力者はそれの確認が終わったら下校よ」
白髪の生徒はため息を吐きながらガクッと項垂れてありがとーっす、と言い残して歩いていった。
そして時間は経ちお昼頃からグラウンドで何人かの先生と腕に腕章を付けた生徒が入学した一年生の“能力者”の前に立っていた。
能力者てのは普通なら有り得ない力を持った奴のことを指す。
例えば火出したり電気出したりとかとか。
そんな事を考えていると二人の生徒が近づいてきた。
「おっす、まさやん」
「久しぶりだなみやびき」
まさやんて呼ぶのは茶髪のロングで後ろ結んでいる柿山聡。
「って、軽いボケはいらねぇっすよ~亮」
軽いボケ?を発した藍髪の武山亮。
二人もれっきとした能力者だ。
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