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「やるね~この希望都市が誇る7人のRANKSが一人、それに紅様は可愛いやないですか」
聡は一人テンションが上がっていた。
「うざいっすね」
「おっ、柿山をかっ切る」
亮のダジャレに雅騎と聡は苦笑いで亮に応える。
亮はキラキラした表情でおぉ~とか言っている。
騒いでいると知らぬ間に水蒸気は消えていた。
「それでは名前を呼ばれたらここに来い!それでは…」
呼ばれた生徒は一人ずつ自分の能力を見せていく。
そんな生徒を見ながら先程まで話していた黒髪の先生は入学生の資料を見ていた。
「今年はこの3人か」
そこにはあの3人の名前があった。
名前ーーー柿山聡(かきやまさとし)
体格ーーー身長1.77m体重60kg
概要ーーー関西弁を使う。
名前ーーー武山亮(たけやまりょう)
体格ーーー身長1.72m体重52kg
概要ーーー冷静。
その資料を渡された生徒、紅はそれを見ていた。
「この人達セイクリッドによくお世話になりそうな人ですね、碕宮先生」
碕宮と呼ばれた先生はため息をつきながらわかってるとだけ答えて生徒の能力を見ていた。
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