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そうこうしているうちに二人は学校に着いた。
入学式にはなんとか間に合った。
まず最初にクラス表を見に行った。
翔は1組で、悟は3組だった。
「嫌ーー!!!!翔と2クラス離れてるなんて無理!!!死ぬ!!!ギャーーー!!!!翔の授業中うとうとしている姿とか見れないんだよ!?寝顔も見れないんだよ!?そんなの俺は耐えられない!」
うざ。
つか、知り合いだと思われたくねー。
翔はそう思い悟から離れようとした。
が、悟は勢いよく振り向き翔の肩を掴み叫んだ。
「良い!?翔!地味ーに学校生活を送るんだよ!?その鬘も取っちゃ駄目だし、勿論眼鏡もだよ!?じゃないと生BL見れないよ!?だからね!?ね!?」
「黙れ。」
「翔!?もしかして素のままで学校生活を送るの!?そんなの俺許さな―あだっ!」
翔は思いっきり悟を殴った。
そしてそのまま人気のない裏庭へと直行。
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