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「ニヤニヤしたり、キリッとしたり見てて面白かったよ!」 「見てたんですか!?」 「うん!それと敬語は止めてよ。なんか距離感を感じて嫌だー…。」 ヤバい可愛すぎる! 「分かった。口調が変わったこと内緒にしててくれるかな?」 そう言った瞬間、新はもの凄く嬉しそうな顔をした。 「うん。いいよ!あ、今日翔の部屋に行っていい?」 「いいよ。あーでもまだ部屋番号知らないや。」 「そうなの?あ、そういえば翔編入してきたもんね~!編入試験どうだった?難しかった?」 「言うほど難しくはなかったな~。」 新は凄くびっくりしていて、その顔がまた可愛かった。 「え!?難しくなかったの!?」 「うん。」 「うわ!頭いいねー!いいな~。」 「そうかな?取り敢えず勉強はしてたからね。」 「今度勉強教えてね!」 「うん、いいよ。」 チャイムがなったので新は自分の席に戻った。
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