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「げっ!新何しにきたんだよ?」 冬也が心底嫌そうな顔をした。 「ちょっと!冬也酷いよ?げっ!って何だよ!」 「はいはい、ごめんごめん。で、何しにきたんだよ?」 「一緒に昼御飯食べようと思って!」 「ああ。別に俺はいいけど、翔はどうする?先に部屋片付ける?」 「ううん、後で片付けるよ。先にご飯食べよ?」 「じゃあ早く食堂行こ!」 新は二人の手を引っ張って行った。 突然翔が叫んだ。 「ああ!俺カード持ってくるの忘れた!どうしよ、部屋に入れないよ…。」 「俺持ってるから大丈夫だよ。」 「本当?良かった~。冬也は頼りになるね!」
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