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翔はミートソーススパゲッティ、新はグラタン、冬也は鯖の味噌煮を注文した。
三人がご飯を食べている途中、黄色い声援が飛び交った。
お、この声援は生徒会!?
「なぁなぁ、もしかして生徒会の人たち!?」
「いや、違うよ?生徒会の人たちは99%の確率で食堂には来ないよ。翔、もしかして生徒会目当てでこの学園入ったの!?」
「なわけねーよ。まだ会ったことも見たこともねーのに。」
「良かった~!もし生徒会目当てだったら俺死んじゃうよ。だって翔は将来俺のお嫁さんになるんだからー!」
翔は新の言ったことを見事にスルーする。
「じゃあこの声援は?」
「ごめん。俺にも分かんね。」
「ま、俺には関係無い「翔~!!」
「は?」
バタバタと誰かが走ってきた。
誰かって言ってもだいたい予想はつくんだけどね。
「翔ー!やっと見つけた~!俺ずっと探してたんだよ!?って翔!?何処行くの!?俺も一緒に「来んな!」
予想通り悟が走ってきた。
それを見て翔は素早く逃げ出した。
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