MD5!

3/6
前へ
/6ページ
次へ
「ううっ。」 吸血鬼が目覚めたそこは見知らぬ部屋の床の上だった。 「起きたかバカヤロー!!!」 異常に高いテンションの声の方をみればやはり見知らぬ男がいる。 「お前は……誰だ。」 「それはこっちのセリフだ!!!そっちが昨日、急に飛び掛かって来たんだろが!それともあれか?小生のスーパーアッパーパンチで今までの全ての記憶を無くしたか!?だとしたらホントすみませんでした……。」 男の言葉で吸血鬼は目の前にいるのが自分が襲い、ぶん殴られた相手だとわかった。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加