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「ううっ。」
吸血鬼が目覚めたそこは見知らぬ部屋の床の上だった。
「起きたかバカヤロー!!!」
異常に高いテンションの声の方をみればやはり見知らぬ男がいる。
「お前は……誰だ。」
「それはこっちのセリフだ!!!そっちが昨日、急に飛び掛かって来たんだろが!それともあれか?小生のスーパーアッパーパンチで今までの全ての記憶を無くしたか!?だとしたらホントすみませんでした……。」
男の言葉で吸血鬼は目の前にいるのが自分が襲い、ぶん殴られた相手だとわかった。
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