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「べ、別にそういうわけじゃ・・・」
顔を真っ赤にする月夜ちゃんもまたイイよね~。
でもさすがにかわいそうなので頭をなでてやる。
「甘えたいときには甘えないとだめだよ?」
この子はきっとなんでも一人で抱えちゃうからね。
「・・・なら、あたしにもき、キスして・・・」
う~ん、僕ハーレム形成しちゃってるけどいいのかな?
まあレヴィにだけってのも可哀そうなんでやっぱり頬にキスをする。
・・・なんか背徳感!
「ご主人様はタラシですね。」
嘲るような口調でレヴィは僕にそう話しかける。
「僕もまさか自分にこんな才能があったなんて驚きだよ。」
「・・・女性の敵ですね。」
「ふふっ、でもレヴィだけだよ。」
「っ!か、からかわないでください!」
「案外本気かも知れないよ?」
クスッと笑いながら言う僕に対し彼女はヘソを曲げてしまったようだ。
「もう、知りません!」
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