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そのルールは誰もいない放課後にやるということと二人でやるということだった
そして、二人は今日の放課後に実行することに決めたのであった…
時間がたち生徒はみんな帰った、「よし、始めるか」とアキラは親友の雅史に言い、始じめる準備をした…
その鬼ごっこの始めかたは、アキラが階段の3階。雅史が1階から。
アキラと雅史が一歩ずつ2階に向かう。
そして2階に着いたら「鬼さんこちら」と言えばこのゲームは始まる…
そして二人は2階に着いて「鬼さんこちら」と言った…
そうすると天井から本物の鬼が現れたのである!!そして鬼は10、9、8とカウントダウンし始めた。
それに焦ったアキラと雅史は「これはマジでヤバイから取りあえず学校から出よう」と同感してその場を後にした。
アキラと雅史は教室に入り教室の窓から外に出ようとした…
ん!!!
「くそっ!窓が開かない!」とアキラは焦りながら言った…
そうすると教室のドアに鬼の影が現れた。
雅史は「鬼が来た」と言って二人で教壇の下に隠れた。
「ガラガラッ!」と
教室に鬼が入ってきた。
そしてアキラは目を教壇から覗かせたがもう6時を過ぎていたので鬼の影しか見ることが出来なかった。
そして鬼はこっちに来て雅史にナイフのような物で攻撃してきた!!
雅史は太ももを深く切られ歩くのも困難になってしまった…
アキラはおびえながらも鬼を殴って雅史と教室から逃げ出した。
そしてアキラとふたてに別れて逃げることにした。
アキラは全力疾走で走った。
ふいに後ろを見ると鬼がすぐ後ろにいたのだ…
雅史に電話したが出ない!!
「くそっ!!」と腹立たせまた全力疾走した。そして、ようやく鬼をまいた。
今なら出るかなと思い雅史に電話した。
「ガチャ…もしもし」
「ガコンッ!!グチャ!!うぁぁぁー!!」という音が聞こえ切れてしまった…
ふと後ろを見ると鬼が大剣を降り下ろしてきた。
そしてアキラは気を失った…
目を覚ますと自分の部屋のベッドにいた。
肩には何かに切られたような傷があった。
そして学校へ行き、いつもどおり出席をとっていた。
しかし雅史の名前が呼ばれない。しかも雅史がいない!!
気になったアキラは友達に聞くと
「雅史って誰?」という答えが帰って来たのであった。
雅史の存在はあの鬼が消したんだと思い、アキラは泣き叫んだ………
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