ブラウンはキュート

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「やめろぉぉぉぉぉ!」 垂れ流される俺の涎と歯磨き粉 体は押さえているので抵抗できないだろう 俺は体重が300キロあるので、上から体重を乗せるように押さえ付ければ抜け出せるはずもない それにしても、土曜は何故こんなにもダラダラしたい気持ちになるのだろう あーめんどくさい 加減するのも疲れたので、一気に全体重を乗せてみる 「グエェッ!」 ヤツはカエルの潰れたような声を出して暴れたが、無駄なあがき 以前、白く染色された顔で苦しむ他ないのだった 「今日は天気いいなぁ」 俺は全く関係の無いことをぽつんとつぶやいた 「づぶれぢまうよぉぉ!」 知らん こんなんでよく売れっ子デザイナーになれたもんだ まぁ自称なのでホントかどうかは怪しいが 「ぐぐぐっ……」 まぁ、そろそろどいてやろうかな
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