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「手錠の…毛がくすぐったいんぁ!!」
静雄が言い終わる前に、臨也は静雄をくすぐり始めた。
「ふは…ははは!いざやぁ!あっはははは!」
「シズちゃーん?いつものように俺を殴ったり殴ったり殴ったりしないの―?」
「っははは!マジで勘弁!あっはははは!」
「ほらほらどうしたの―?」
早く逃げないとマジでヤバい、と静雄は思うが、体が思うように動かない。
「あっはははは!助けて!助けて!!」
「珍しい!シズちゃんが助けて―だってよ!」
「あははは!っくはは!ごめんなさいっははははは!」
「おー乱れてる乱れてるw」
死にかけた静雄と、楽しむ臨也。
このあとしばらく、薄暗い倉庫に笑い声が響いたという。
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駄作読んでくださってサンキューです!♪
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