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―銀八side―
めんどくさい授業がおわって
準備室に戻って来たら
見慣れた紫の髪の生徒。
「晋ちゃん...?」
さら、と額にかかった髪の毛を掻き上げてやればソイツはゆっくりと目を開けた。
「おはよ、晋ちゃん」
そしたらいきなり抱き着いて来て、"可愛いな"なんて思いながら抱きしめかえしてやる。
でも晋助は俺の事多分好きじゃない
...きっとカラダだけ。
それでも良い。
晋助が好きだから
*
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