白い老人

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それはその鏡を手にできるのは ある“モノ”を持っている人だけ‥ 手に出来ても望みを叶えた代償としてそれと同じくらいのある“モノ”を払わなくてはいけない‥ それにその山は呪われていてほとんどの人は戻って来れない なんとか生きて 戻れても恐怖で声は出なくなり体は震え顔は痩せこけ何かに怯え最後は自ら命を断ちきってしまうそうなのです お兄さんは背中にぞっと するものを感じました しかしたいせつ な いもうと の ため やま に いくこと を おじいさん に つたえました
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