緑の娘と青の王子

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俺は王子 君は、町娘… その笑顔に、俺は恋をした…。 例え 全部仕組まれていると 分かっていても――… 隣の国に出掛けたある日。 君に出会い 「はじめまして」を。 話しが弾んで… 俺は君に恋をした 平和の為のいけにえ? そんなの俺が変える 君は、俺が守るから… そして、 君は召し使いに会った そして、召し使いに浮かべた笑みは とても 俺が向けた笑顔よりも ずっとずっと、綺麗なくらいの 笑みを浮かべていた―――… それを 俺に向けられる事をずっと望んでいたのに なのに 嫉妬心が溢れた だけど、一番に思ったのは 「君が幸せならそれでいい」と…。 あの召し使いと会う度に、 君はご機嫌 だけど、 ある日…大臣から知らせがあった―――… .
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