霧の丘の話

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霧の丘の話

兄者は歩いて帰ろうと思い、地図を見て帰る道を把握した。 流石兄 「大変だなぁ…家にいつ帰れるんだろう…」 兄者はギリギリ手に持っていたパソコンを見た、すると訳の分からない数字が出ていた。 流石兄 「圧縮方式の文章?なんだろう…解析っと」 パソコンの数字が文章へと変わっていく。   パソコン 『この地域は41-12-64-103危険51ので早急52退避32て下さい。75-32、危険な74にあっ41-91すぐ近くのまちヘニゲ… て く…さ12     3ネンマエニサクセイサレタブンショウデス』 解析が済んで読んでみたが、どうも不可解である。 流石兄 「普通は3年もたてば更新されずに削除されるはず…なんだ?ここ、気味悪いな…さっさと行くか、」 そして兄者は霧の丘へと歩いて行った…
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