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マンションに帰り着くとそのまま風呂場に直行した。
「シャワー浴びて下さい。」
僕より冷えたユチョンの体を無理矢理押し込めば観念したように苦笑いする。
「一緒に…」
「浴槽にお湯溜めてちゃんと温まって下さいね!」
蛇口を捻って風呂場を出た。
僕は何を恐れてるんだろう?
少しだけ感じるユチョンへの違和感。
今まで何ヶ月も離れて過ごしてても平気だったのに。
側にいる今は何でこんなに不安何だろう?
複雑な想いを抱えたまま暖房のスイッチを押してソファーに体を預けた。
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