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♪♪♪♪♪～………
遠くで呼び出し音が微かに鳴り出した。
僕は急いで足元にあるジーンズを拾い上げてポケットを探る。
相手を確認してから携帯を耳に宛てた。
「ユノ？どうかしました？」
『………………………………』
耳から離れた携帯は
下に下ろした手からスルリと逃げるように落ちて行った。
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