星に願いを

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星 「一分だけおまえにやる。さっさと考えろ」 少年 「えぇ!?そんな短時間で決められる訳な」 星 「決めろ!!」 少年 「そんな!!」 星 「それとも何か!?おまえは俺に一分以上もこの寒空をパンツ一丁でぶら下がってろと言うのか!鬼!!」 (キッと睨みながら) 少年 「いやそれ自業自得だから!!」 少年 「と、とにかく分かりました。今考え…」 星 「ああ、あと一応付け加えておくが…時間オーバしたら願いは自動的に【メッツ優勝】になるからな。はい、スタート!」 (はい~から少し投げやりな感じに) 少年 「えーとえーとえーーっと!!」 (ひどく焦る) 少年 『どうしよ…いざとなると何も浮かばない…っ何かないか何か…』 少年 「!!あっありました!バイト先のレジのお姉さんと…両思いになれますように!!」 (パッと嬉しそうな顔になりながら)
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