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モノレールの駅から魔法公園はすぐ近くにある。
電車を降りたら見えるのが正門で、そのまま公園に入ることができる。
しかしあの男はなんだったんだ…
あふれ出る変態さと整った顔立ちというアンバランスさ…
思い出すと虫唾が走る。
『ただしイケメンに限る(キリッ』…そんな感じでいままで痴漢を許されてきたのだろうが、ボクは絶対に許さないし、揺るがない。
男というのはこういうモノだっていうのは知ってたけど、今回の男には本当に呆れてしまった。
ただ少し力を出し過ぎたことには後悔したが…
『別に…大丈夫。 あの男が痴漢するのがいけないんだから…』と独り言を言った。
そして周りの人に聞かれたみたい。
―――やめて、そんな目でボクを見ないでぇええ(自主規制
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