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俺はとりあえず外に出た。外にでもいかないと気が落ち着かない。
適当にぶらついていると開始時間まで1時間をきっていた。急いで家に戻らないと。
そんなことをしているうちに残り1分になった。外からは一切音はせず、何とも言えない緊張感があった。もうすぐか。
MMが震え出す。メールだ。
ー本文ー
スタートです
―end―
ついに俺の1回戦が始まった。メールを見たと同時に外が騒がしくなったので俺は勢いよく外に出た。
すると、目の前の道が赤いペンキがこぼれた様に赤く染まっていた。
その道の両脇には高さ2メートルの特殊加工が施されている壁がある。
モンスターはすぐ近くにいる!
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