1回戦前半

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俺はとりあえず外に出た。外にでもいかないと気が落ち着かない。 適当にぶらついていると開始時間まで1時間をきっていた。急いで家に戻らないと。 そんなことをしているうちに残り1分になった。外からは一切音はせず、何とも言えない緊張感があった。もうすぐか。 MMが震え出す。メールだ。 ー本文ー スタートです ―end― ついに俺の1回戦が始まった。メールを見たと同時に外が騒がしくなったので俺は勢いよく外に出た。 すると、目の前の道が赤いペンキがこぼれた様に赤く染まっていた。 その道の両脇には高さ2メートルの特殊加工が施されている壁がある。 モンスターはすぐ近くにいる!
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