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<ある日のこと…
<パージェス・ソーンの身の回りを世話する執事"バトラー"が、主人の部屋に向かっていた
<この執事、鮒(フナ)の顔した半魚人が"モーニング"という日本では定番の男性用第一礼装を着ている
<であるが、彼の作る自家製紅茶とアフタヌーンティーは誰をも魅了する絶品だ♪しかしこの時は別の用件のようだった
「パジ様、花鬼の"ゆかり"様がいらっしゃいました」
<ノック後の声掛けに反応が無い
「パジ様!」
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