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<花鬼"ゆかり"は花鬼族の末姫
<一番上の姫から数えて十二番目。ともすれば、忘れられそうな、そんな末姫ながら、ある理由で一族の中、一番大切にされている
<そして、パジの心の治療師でも有る
<今日も忘れず、花冠のお土産を持参していた
<長く伸ばした桃色髪を高く結い上げ和式な飾りで止め飾っている。その額の両側には"花鬼"ならでわの小さな角が有る
<大きな瞳は桜葉色して理知を秘めていた
「美味しい~♪ここに、春訪れる楽しみの一つは、バトラーさんの入れてくださる、この、お茶です」
<満足そうに微笑む
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