抱き締めたい人

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今日は、神谷さんの家で ゲーム大会が開かれる まぁ、俺と神谷さんの2人だけだけど← 俺は美少女ゲームやらマ○オやら 沢山のゲームを持ち 神谷さん家に向かった。 神谷さん家に着き 家のインターホンを押す なんか変に緊張する..... 【ピンポーン..】 俺はインターホンを押し 神谷さんが出てくるのを待った。 ........出てこないんすけど。 神谷さんは何分経っても 出てこなかった。 俺は不思議に思いもう一度 インターホンを押してみた。 すると慌てたように走る足音が聞こえた。 恐らく今気付いたんだろう。 神谷さん、僕が今日来るの 忘れてたんじゃ.............など なんて最低な事を考えてしまった。 するとドアが開き 申し訳なさそうな神谷さんが顔を出す。 「ごめん小野君、ゲームに夢中で インターホン聞こえなかったんだ。 ...さぁ、上がってよ」 神谷さんはハハッと笑うと ドアを開き俺を中に通してくれた。 「いいっすよ、気にしなくて。 じゃあ、お邪魔しまーすっ」 忘れられたんじゃなく良かった 俺は笑顔で切り返して 中に入れてもらった。 気付かないなんて俺、 一応恋人なんだけどなぁー...... 内心テンションだだ下がりの俺は 神谷さんが今まで座っていた場所の隣に ゲーム等を置いてソファに座った。  
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