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俺は神谷さんを押し倒し
キスをした――――――――――。
深く、深く、深く.....
息する間など与えず
神谷さんの柔らかな唇を
何度も何度も角度を変えて貪った
「お、のく...ンフッ.../」
神谷さんの甘い声と
角度を変える度の水温が響く。
俺は、息をしようと開いた隙間から
舌を入れて絡めとった
「うん...ッ.../」
驚きながらも、必死でキスに応える
神谷さんはすごく可愛い
暖かい、神谷さんの舌....
すごく気持ちい....
「神谷さんッ...顔エロ.../」
「黙れ....へんたぃっ../」
そーですよ、変態ですよ。
仕方ないじゃないですか、
好きなんですから、変態にぐらい
いくらでもなりますよ――――――・・・
「変態なのは....解ってるくせに..」
ゆっくり口を離すと
銀色の糸が途中でプツリと切れた
「うるさいよ...../
大体、いきなりなんなのさ、」
息を調えながら
俺を少し上目使いで見つめる神谷さん。
なんでそんな顔するかなぁ....
ムラムラするじゃないすか←
キスした理由すら気付いてないし、
神谷さんは天然な上に鈍感とは......
「神谷さん、俺のキス
気持ち良かったんですかぁ....?
チクビ....起ってますけど?」
「なっ/!
今そんなこと関係ないだろっ、
どうしてキスしたのかを聞いてんだ」
神谷さんは図星なのか
着ていたパーカーのファスナーを閉め
顔を赤くして俺から目を逸らす。
わっかりやす←
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