抱き締めたい人

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「本当に気付いてないんすか...? 俺がキスした理由。」 目を逸らした神谷さんの顔を覗き込み 俺は神谷さんと目を合わせた そして、まだ濡れている唇に 親指を近付けて.................. 「舐めてくれたら、 教えてあげます。 どーしますか?かみやさん....チュッ」 俺は神谷さんの耳にキスをした 神谷さんはキスされた耳を抑えながら 又もや赤面した顔で俺を見る 「誰が舐めるか.../! ふざけてないで教えろ、変態/」 「予想通りの反応です.....なら、 無理矢理してでも舐めてもらいます」 爽やかな笑顔で言えば 親指を神谷さんの口内に入れた。 先程まで絡めていた舌に 親指を絡めた。 「フゥッ...ん/ おにょ、く....んっ...//」 目を見開き俺を見るも すぐに諦め、神谷さんは大人しく 俺の指を舐めていく.... 予想以上にエロいなオイ。 ヤバイな俺、下半身のセンサーが 急激に反応してやがる← 「神谷さんっ....ほんとエロイね../ 恥ずかしくないの....?」 「小野くんがやれって...っ..んフ//」 「言いましたよ...? でも、そんな涙目で見られたら 俺だって我慢なんか出来ませんよ...」 神谷さんには、 しばらく言わないでおこう。 俺が妬きもち妬いたら こんな風になるんだってことを 恋人として、覚えて貰わないと、ね。     end  
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