僕なりの表し方

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昨日、俺が約束を守れなかったから 神谷さんは起こってるんだ 何か、スゲー後悔してきた今になって。 あー、謝ろう。 ちゃんと、謝ろう。 その日の一通りの仕事を終えた俺は 神谷さんがスタジオから出てくるのを 駐車場で待っていた。 もちろん、神谷さんの車の横で。 しばらくすると 駐車場に足音が響いた。 神谷さんだ―――――・・・・ 予想通り、仕事を終えた神谷さんは 車の所まで歩いてきた すると、俺に気付いた神谷さんは 俺と五メートルの距離を開けて 足を止めた。 うわっ気まずい....謝らないと...っ 「何の用? 家に来るって言うなら乗せてあげるよ」 「えっ...」 神谷さんの以外な発言に 俺は俯かせていた顔を上げた いつものような神谷さんの対応に 逆に俺が混乱してしまった。 「神谷さん、怒ってないんですか?」 俺は唐突に聞いてみた。 すると以外にも..... 「何で僕が怒るんだよ。 大体、睨んでたんじゃないからね。」 「えっ、そっそうなんすか..?」 じゃあ何だあの目付き―――――― ま、まさか..........っ..!! 目からビームを出そうと していたのかぁぁあぁ!!!  
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