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エリル「オレは…」
4人「????」
エリル「オレは男だああぁぁぁ!!!!」
エリルが立ち直ったのは、それから5分後の事だった。
獣人「いや~すまねぇ♪てっきり女だと思っちまったよ~♪あ、オレは獣人のリード・ソニアック!!よろしくな♪」
バンバンとエリルの背中を叩く。
エリル「ゲフ!!ゲフ!!ゲフ!!あ、あぁ…よろしく…」
アシーナ「では次は私です♪天使人で私はアシーナ・ベックロスです。以後、お見知りおきを♪」
アシーナはエリルの手を取り、両手で優しく包む。
エリル「こ、此方こそよろしく…////」
少し顔が赤くなったエリルは、暫くアシーナの顔を見つめて目をそらした。
ミヤ「じゃあ次はアタシだね♪魔人でアタシの名前はミヤ・ルフェール!!よろしく…ね♪(ニヤニヤ)」
ムニュン♪
エリルの腕にミヤが抱きつき、その際にミヤの小ぶりな胸がダイレクトに当たる。
エリル「のぉ!?よ…よろしく…な?///」
若干の前傾姿勢になったのは言う間でもない。
ピスカ「???んと、じゃあ最後はピスカね♪エルフで名前はピスカ・ロードヴァンスです!!よろしくお兄ちゃん♪(ダキ☆)」
そう言うと正面からエリルに抱きつく。
エリル「あぁ、よろしくな♪(ナデナデ)」
ピスカ「ふにゅ♪えへへ~♪」
頭を撫でられたピスカは気持ち良さそうにしている。
エリル「えぇと、最後にオレも自己紹介しとかなきゃな。エリル・バークライトだ。よろしく♪んで…」
4人「???」
4人はエリルの次の言葉を待った。
エリル「…獣人にエルフに天使に魔人…聞いた事ないな。どゆこと?」
4人 !?Σ(°Д°)
エリル ?(°ω°)
リード「…えっと…エリル。マジか?♪」
エリル「あぁ、大マジだが?」
ミヤ「ぷ!!…くくくく♪アハハハハハ!!♪え…エリルどこのド田舎出身よ!!♪」
リードとミヤが耐えきれずに爆笑し始めた。
ピスカ「えぇ~お兄ちゃん知らないの?」
アシーナ「お…お二人とも!!そんなに笑ってはいけません!!」
アシーナがフォローしたが、未だに2人は笑い続けている。
エリル「ん~て言うか…思い出せないんだ。ここはどこなんだ?」
4人ΣΣ(°Д°)
エリル?(´・ω・`)
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