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さっそく先輩は棒高跳びの練習をしてるエリアの一年生に情報収集していた。
「ねぇ、三年で棒高跳びを教えてくれる先輩って誰かわかるかな?」
「あぁ、それならあそこの黒いジャージを着た短髪の人がそうですよ」
「あの人か……。はい、ありがとう♪」
「はい!どういたしまして!」
そう言うと先輩は、僕に手の合図で『あ・い・つ!』とやって来た。
はいはーい。今から行きまーす。
……ただ先輩はなんですぐそこの男子生徒じゃなくて、かわいい一年生の女の子に聞いたんだ!?
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