ランドセル

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それから何日かして、母が出かけていた日のこと。 またも置き鍵で一番乗りタダイマを自宅にお見舞いしてやった。 二番乗りは母だった。 母はおもむろに何かを取り出して、わたしに渡した。 わたしだけに?珍しいな、と箱をあけた。
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