1人が本棚に入れています
本棚に追加
「おい!忍ー!!」
さっきより強く窓が叩かれるが、俺は無視して私服に着替え始める
着替えが終わるころには静まり、帰ったか玄関に回ったと思いカーテンを開けて窓を開けると…
「隙あり!!」
さっきの青年は俺の肩を掴み、桟(サン)に片足をかけて部屋に転がり込んでくる
「へっへ~…お前の負けだ忍」
青年はここは自分の部屋だと言うように畳に胡座をかいている。そして手には酒の瓶が握られている
「別に勝負なんかしてない…」
俺はため息を吐きながら窓とカーテンを閉めて体を青年…青木瞬我(アオキシュンガ)に向ける
最初のコメントを投稿しよう!