現実逃避
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階段を上ると、リビングの部屋の電気がついていた。 自分の部屋は3階なので急いで部屋に向かった。 「…バレてないよね?」 ドアを開けると 急に誰かから背中を押されて、アタシは倒れた。 目を開けると 自分の部屋が 自分の部屋じゃなくて 「…ここどこ?」 森みたいだ。 目に優しい色で覆われた、 壁?天井?床? NO.違う。 木、草、土。 まるで 不思議の国のよう。
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