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ハートのお城へ向かう途中
見覚えのある人を見つけた。
「…あれ?」
その人は微笑んで
「ずっと待ってた」
アタシを強く抱き寄せる。
…何でだろう。
何でここでは
ストレスが溜まらないのだろう。
アタシの世界一愛する人が、
アタシを「待ってた」なんて。
こんな風に、
ずっと
抱きしめられたかったよ。
「愛してる」
どんどん期待、裏切らない。
ハートのお城は、ちょっとやめた。
もう少しここで
こうしていたいから…
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