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これにより騎馬隊は壊滅状態に…一部は撤退を開始するが、壱之剣月はそれを逃さず、すぐさま馬に乗り追撃を開始する、その時いきなりの豪雨、あまりにも早い雲行きだと皆は珍しく思うが、鎧を身に纏い顔を隠している織田信長は珍しく思わず、ただ待っていたかのように口元に笑みを浮かべる、その豪雨に雷が鳴り…剣月が追撃をしている場所に落雷した
そしてその数時間後、豪雨が去ったと同時に、長篠の戦いは織田・徳川軍の勝利に終わった、しかし…壱之剣月は帰ってこず落雷した場所には剣月の馬の焼死体と鎧の一部しか無かった…この戦で、壱之剣月は死んだと伝えられている
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