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『…ッ!』
銃声から逃げるために
壁の影に飛び込むように隠れ体制を整えた後
密かに脇を覗く
全身から寒気と"殺されてしまう"という恐怖が体中を駆け巡る
それを消そうとせんが為に
一息つき
今浮かべている疑問を考える
何故空と月が緑に光る…?
そしてあちこちにある棺のようなアーチはなんなんだ…
何故銃声に追われるんだ…?
兵士「居たぞ!追え!」
『見つかった⁉』
あの兵士たちが
銃声の根源であり
俺を殺そうとしてる
すくんだ足に渇を入れ地面を蹴りだし
急いで逃げ道を探すように敵から逃げ出す
『何故…何故俺を追ってくるんだよ‼』
兵士「待てぇッ!」
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