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・・・・３年後
此処は歌舞伎町…。
派手な看板には、『Ｈｏｔａｒｕ』…と書いてある。
店の入口には、複数の美しい女性の写真が飾ってある。
その写真の中央には、『ヒカル』という女性の姿が…。
店の周りには、「新店祝い」と書かれた、無数の立花が埋めつくされていた。
【ガヤガヤ…ガヤガヤ…】
真鍋「うーん、賑やかな“音”が、よく聞こえるよ。」
タカ「そりゃ、良かったよ。…今まで隠し持ってた金を注ぎ込んだんだからな！」
真鍋「おいおい、オレの金も、そん中に入ってるだろ？」
タカ「ダハハハッ！…細かい事はいいじゃねぇか。」
真鍋「…それにしても、音楽がイケてないよな？…キンヤは何処にいる？」
タカ「ケータ！…キンヤも、付け回しやなんやらで、忙しいんだから、そっとしといてやれよ。」
真鍋「…んだよ、皆。…虎之助はまだか？」
タカ「…もうちょいしたら、虎之助の出番だよ。…アイツも、最近は有名になって、ギャラが高いんだからな。」
真鍋「うっせーなぁ。…細かい事を言うなよ。」
タカ「ダハハハッ！…お互い様だよ。」
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