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タカ「ダハハハッ!…出たっ!…その言い訳。」
キンヤ「もぉ、勘弁して下さいよ。こっちは、ミホ…じゃなくて、ヒカルの事で手一杯なんですから!」
タカに絡まれて、いっぱいいっぱいになるキンヤ。
ミホ「あーっ!…真鍋さんに、タカさんだぁ!」
露出度の高いドレスを身にまとったミホが、ほろ酔い加減で、真鍋とタカを見付けて走ってきた。
真鍋「おっ…その声は、ミホちゃん?」
タカ「ワォッ!…スゲー可愛いじゃん!…さすが、ウチの嫁がデザインしたドレスだけあるな。」
ミホ「エヘッ!…名前もヒカルでやってんだぁ。…今日は、ヒカルさん来ないの?」
タカ「うん。…子供が風邪引いちゃってさ。…で、指名でお客さん、来てんのか?」
ミホ「うんっ!」
ミホは照れ笑いを浮かべると、客席に目をやる。
タカ「ゲッ!…木戸さんじゃねぇか。」
真鍋「ウソッ!…木戸さんも来てんの?」
タカの視線の先には、新宿署の木戸が真鍋達に見付からないように、1人で隠れて飲んでいた。
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