番外編

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私達は、ある島で、小さな診療所をしている 『いや、先生がこの島にきてくださってありがてぇ』 おばあちゃんは、手を合わせ拝む 『僕は、まだまだ新米ですから。拝まないでください。 』 困っているお兄ちゃんをみて、私は、笑う。 お兄ちゃんは、咳払いをして 『はいこれ。お願い』 紙を受け取り、 私は、おばあちゃんの手をとる。 『看護婦さんも、べっぴんで、お二人お似合いじゃ。』 遊戯と凛子は、何年後、新米先生、看護婦となり、知り合いの小さな島で診療所を 手伝うことになった。
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