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「どうしたの?ガーネット」
「どうしたもこうしたも!これなんだよ!」
ガーネットはふるふると震えながら俺の目の前に一枚の紙をつきだしてきた。
ローズが覗きこみそれを読み上げる。
「明日早朝ラスベガスにて任務。ダイヤちゃんはもう預けたから。
…ダイヤちゃん?」
「ガー君の猫ちゃん」
「ダイヤは環境変わるとご飯食べなくなるんだぞぉ!どこへ盗んだあ!」
ガーネットは俺の襟元を掴み詰め寄る。
「ガー君ガー君。
任務でしょ」
「関係あるかあ!俺のダイヤ~」
部屋中にガーネットの雄叫びが響き渡った。
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