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「さぁ、どうする?」
彼女は私にニヤリと笑いかけながら言った。
「ぇっと・・・」
私はその問いに答えることができず俯いた。
「ごめんなさい、いきなりこんなこと聞かれても答えられないわよね」
彼女はそう言って優しく私の頭を撫でた。
私は彼女に抱きついて「ごめんね」と呟いた。
「気にしないで、今日はもう寝ましょうか」
そう言って、彼女はいつもの様に左腕を差し出し、私はそれに頭を乗せ眠りについた。
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