プロローグ

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恐ろしい呪いと甲高い笑い声を残して魔法使いは去って行きました。 「こんなにも愛らしい王女が、16歳で死んでしまうなんて…。」 王様と王妃様は、あまりの恐ろしさと悲しさに涙を流しています。 そこで、まだ贈り物をしていない12人目の魔法使いが王女様の前に進み出て言いました。 「最後に、私からも王女様に贈り物をおくります。」
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