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静かすぎる夜の中で
たまに自分の鼓動すら
聞こえなくなる
息苦しさに耐えながら
また今日も電話を取った
声が出ないなら
紙に書きつければいい
そう教えてくれたのは君だった
涙が出ないなら
思いきり笑えばいい
そう微笑んでくれたのも君だった
いつになく真面目な顔で
私を見つめる君がね
少しおかしくて笑えたよ
幾つもの出会いの中で
いつも誰かに支えられ
生きてきたけど
自分に何が出来たか
また今日も不安になる
一人が寂しいのは
僕が弱いからじゃない
そう勇気をくれたのは君だった
「ほら前を向いて」
「逃げてばかりじゃいけない」
そう叱ってくれたのも君だった
どんな時も一緒にいる
君のその一言がね
凄く嬉しくて泣けたよ
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