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「朝からテンション低いな創人。なんかあったか?」
「…翔か」
突っ伏すオレに声をかけてきたこいつは『岡島翔(オカシマショウ)』
「犯しましょう」と書き換え可能な少しかわいそうな奴
名前とは裏腹に今だ童貞
高校に入ってから知り合ったオレの友人である
「…なんか心の傷が疼いたんだが…」
「気にするな。ところでなんか用か?」
すると翔は急に小声になり
「お前、萩本になんか言っただろ。あいつがあんな輝いた笑顔なんてそうそうあるもんじゃないぞ」
そう言われて奏のほうを見てみると…なるほど、確かにこれでもかというほどの輝きを放っている
ふと奏がこちらを向いた
…目が合ってしまった
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