貧乳はステータス

9/27
前へ
/852ページ
次へ
「授業まで…って数学1時間目じゃねぇかぁぁぁ!!」 やばい! 宿題見せれないなんてことになったら殺される! 「わかんねぇぇぇ!!」 いくら教科書を見てもさっぱりだ 時間あればできるけど今はそんな余裕はない そのときだった 「…板橋くん、よかったら私の見せようか?」 そう言ってノートを差し出してくれた彼女 名前は『高島由理(タカシマユリ)』 オレの隣の席でどうやらさっきの会話が聞こえたらしい 「いいのか、高島。まじで助かる!今度飲み物でも奢るよ」 高島のノートを高速で写しながらオレは言った 「別にそこまでしなくていいよ」 高島は軽く微笑んでオレがノートを写すのを見ていた
/852ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7031人が本棚に入れています
本棚に追加