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しばらくたって…
聖｢ふぁ～よく寝た…ってヤバ!!試合は??｣
直｢お前が寝てる間に随分終わったよ｣
由｢次は篤人さんの番です♪｣
リング上
篤｢眠い…さっさと終わらせよ｣
聖｢ありゃ相当速く決着つける気だな…｣
由｢え？なんでわかるんですか？｣
聖｢あいつと何年もいるとわかってくることだがあいつは眠い｡眠いときは機嫌が悪い｡だから速攻で終わらせる｣
由｢彼の機嫌を直す方法ってないんですか？｣
聖｢簡単だ…好きな女を抱けるとわかったら相当機嫌がよくなるぞ？あいつは変態だからな｣
由｢ならいいです…篤人さーん///｣
篤｢ん？どしたの？｣
由｢もしこの試合に勝ったら私を好きにしていいです///｣ﾋｿﾋｿ
篤｢わかった///｣ﾋｿﾋｿ
篤｢んじゃ行ってくる｣
由｢いってらっしゃーい｣
篤人の相手は男子だった
康｢それじゃ…始め!!｣
男｢全くあんなのと仲間とはねぇ…お前なんかさっさと倒して皆に人気な由紀ちゃんを皆の前で犯すとするか｣
篤｢簡単に渡すと思うか？それに今由紀をもの扱いしたよな？お前を許すわけにはいかなくなったな…｣
静かに殺気を出しながら言うと…
男｢う…うるさーい!!｣
と魔器の双銃を乱射した
篤(うるさいのはどっちだか…)｢『灼熱の円陣』｣
康(上級を詠唱破棄だと？)
篤｢やれやれ…めんどくさい…さっさと殺しに入りますかね…｣
聖｢あ～あ…やっちゃった…｣
由｢呑気なこと言ってる場合ですか!!あの人は今ひとを殺しかけてるんですよ!?｣
聖｢不殺結界が張られてるから問題ないしあれくらいはあいつならやりかねんし俺があいつの立場でもやっている｡｣
由｢な…なぜですか!?｣
聖｢お前は…仲間を､好きな人を侮辱されたいのか？｣
由｢!!｣
聖｢嫌だろ？あいつは人以上にそれが強い｡それに少し短気だしな｡｣
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