chapter:3

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聖「はぁ…メンドクせぇな…」 竜「逃げずによくきたね。その事は誉めてあげよう。だが君の敗けは決定だ!!」 聖「ゴタクは良い…さっさと始めるぞ…」 竜「ひっ…その余裕、すぐに消してあげるよ…」 康「んじゃ…始め!!」 竜「水よ…荒れ狂い敵を蹴散らせ…“アクアウェーブ”!!」 アクアウェーブは水の中級魔法である。 竜「ふ…もうおわ『誰が終わったって??』何!?中級魔法を止めただと!?」 聖「あんなもん簡単に避けれる。中級ってのはこーやるんだ!!『ボルテックス』」 竜「くっ!!『ウォーターシールド』!!」 聖「そんなちゃちなシールドで防げると思ったか?俺も舐められたもんだな…」 竜「な…なに!!」 直・由「中級を詠唱破棄で!?」 聖「随分と軟弱なんだな…」 聖也は立ち去ってメンバーの所に帰ろうとした… 竜「僕を侮辱したこと後悔して死ね!!水よ、槍となりて我が敵を滅ぼせ『ウォーターランス』!!」 聖「っ!?ち 篤『ボルカニックシールド』早『ウィンドバリア』」 風と炎の盾が交錯し相殺した 聖「てめぇ…なぜ俺ではなく他の奴を巻き込もうとした?」 竜「決まってるじゃないか!!弱い奴を攻撃して君が庇えば君は死ぬんだ!!弱い奴を庇うなんてバカなことをしてなぁ!!弱い奴はゴミなんだからさっさと捨ててしまえばいいものを」
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