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聖「はぁ…メンドクせぇな…」
竜「逃げずによくきたね。その事は誉めてあげよう。だが君の敗けは決定だ!!」
聖「ゴタクは良い…さっさと始めるぞ…」
竜「ひっ…その余裕、すぐに消してあげるよ…」
康「んじゃ…始め!!」
竜「水よ…荒れ狂い敵を蹴散らせ…“アクアウェーブ”!!」
アクアウェーブは水の中級魔法である。
竜「ふ…もうおわ『誰が終わったって??』何!?中級魔法を止めただと!?」
聖「あんなもん簡単に避けれる。中級ってのはこーやるんだ!!『ボルテックス』」
竜「くっ!!『ウォーターシールド』!!」
聖「そんなちゃちなシールドで防げると思ったか?俺も舐められたもんだな…」
竜「な…なに!!」
直・由「中級を詠唱破棄で!?」
聖「随分と軟弱なんだな…」
聖也は立ち去ってメンバーの所に帰ろうとした…
竜「僕を侮辱したこと後悔して死ね!!水よ、槍となりて我が敵を滅ぼせ『ウォーターランス』!!」
聖「っ!?ち 篤『ボルカニックシールド』早『ウィンドバリア』」
風と炎の盾が交錯し相殺した
聖「てめぇ…なぜ俺ではなく他の奴を巻き込もうとした?」
竜「決まってるじゃないか!!弱い奴を攻撃して君が庇えば君は死ぬんだ!!弱い奴を庇うなんてバカなことをしてなぁ!!弱い奴はゴミなんだからさっさと捨ててしまえばいいものを」
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