天使と悪魔!?

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「あ、初希!早速その服着てくれたんだ」 そんなパニック状態を見事に壊してくれたのは、悠希くんの一言だった。 悠希くんは嬉しそうに私に近付いてきて私の手をとった。 「可愛いよ初希、すっごく似合ってる」 「え……?」 どういう展開か全くわからない。 気配を察知し悠希くんの背後を覗き見ると案の定、和貴さんの不機嫌オーラ手にとるようにわかった。  
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