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あたしは冗談でそこを乗り切ろうとした。
すると彼の表情が変わって
「年齢なんて関係ないんじゃない?好きって言ってくれてるんだから」
ちょっと真顔で言われた。
えっ?
いつもと違ったから驚いた。
あたしは動揺して
「すっ好きなんて言われてないし!それにあたし好きな人いるんだから!」
はっ!
あたしったら何を!
彼は驚いた顔した。
あたしは机に置いてあった携帯をポケットに入れて勢いよく事務所を出た。
バス停まで走って、
後ろを振り向いた。
ああ~何言ってんだ。あたし。
バス停に寄り掛かりうなだれた。
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