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第零話 創世
光も音も無い世界。
私はここに『星』を創る。
そして……『命』を。
本当にそれでいいのだろうか。
そんな思いが頭を過る。
いや……逆らう事など出来ない。
生まれたその時から、私の『未来』は決まっている。
辛く苦しいながらも……微かな幸せな時。
……そして……
私と対なる『力』が眩い光を放つ。
そう……私はやらなくてはならない。
愛しい『あの人』に……《殺される》ために。
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