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私は切に願った。廃れた、ご利益も糞も無いような神社の賽銭箱にお守りを放りこんでやる願いようだ。 そして運命のくじ引き。私は一番にくじを引いた。 日陰者の私が颯爽とくじを引きにいく様子に級友は引いたことだろう。しかし私はそんな視線を気にしてなどいられない。今後の高校生活がかかっているのだ。 そしてくじを見る。 私は廊下側の一番前の席だった。
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