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あなたを想う気持ちが
壊れた蛇口捻るみたいに
溢れてくるんだ
好きなんてふざけてしか言えない
あなたが凄く好きだと言ってくれるから
それが凄く恥ずかしくて照れ臭いから
ふざけてしか言えないんだよ
抱き締めてあげたいんだなんて 何か今更言えなくて
ああ自分はこんなにも乙女だったんだねなんて
今更自覚 不覚に自覚
「睫毛が長い。意外に二重。照れた顔が可愛い。」
一日にあなたの可愛いとこをたくさんたくさん発見するんだ
「笑顔が可愛い。顔が赤くなる。天然。」
そしてまた笑いあって名前を呼んでみたりして
馬鹿みたいだななんて でも幸せなんだろうね
好きなんて陳腐な台詞だけど
気持ちを伝えたくてたまらない
両手いっぱい広げてあなたを抱き締めて
たくさん好きと言ってあげたいの
end
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